1日目 まちなか移住 完了。
どうも、こんにちは。
本日も元気に たいぞうしてます。
そんな小ボケはさておき。
ついに、まちなかへ移住が完了しました。
(え、「商店街は?」って…??)
なぜ、まちなか?「商店街」は?
そうなんです。
以前は商店街に住み込んでいました。
(呉服屋さんの着付け室で ”寝袋” だけで寝てました。懐かしい…。)
ただ僕は商店街を活性化させたいという思いよりも、地元で人と人が繋がる空間を残したいという思いの方が強く。そのため、これからは富山市の中でも人と人の交流が多いまちなか全体で何かできればと思っています。
なので今後は商店街だけではなく、商店街を含むまちなかで活動を続けていきます。
それで…何はじめたの?
富山市中心市街地にて「コミュニティハウス」を始めました。
『まちの交流拠点に若者が住み込んで生活をしている施設です。』
この家では、以下の3つの要素が混ざり合っています。
①まちの交流拠点:地域交流の機会を増やし
②ゲストルーム:県外から訪問者を受け入れ
③シェアハウス:共に生活をする。
そして、この家で私たちは
富山市の中心市街地で、このように若者たちが ”まち” と ”そと” と共に生活をすることで、将来の富山県の人口・労働人口増加に貢献します。
富山で色んな人と暮らした記憶
まちなかで人と触れ合った記憶
県外からきた人と生活した記憶
私は若者が この家で地域と触れ合う機会やゲストを通じて、自分自身や地域を考え、社会へ出た後に、ふとこの地を思い返すようになればと思っています。そして ふらっとこの家に帰ってきて、富山のリアルを知り「今度は自分が富山へ何かできないか」と探す。そんな光景を実現したいと思っています。
そのくらいで出来ると思ってるのか。
はい、もちろんです。
逆に言えばこれでしかできないこともあるのです。
例えば、社会には守るべき家族のために一生懸命に働く人がいます。
それと一緒で、現在、地域に根付いていて働く人もそこには守りたい/守るべきと感じるものがあるのです。
ではその ”守りたいもの” は一体どこから生まれてくるのか。
それはその人が体験したことやその記憶からです。
その地であった嬉しいことや楽しかったこと、また時には苦い思い出。そんな些細なことが将来、大切な思い出へと姿を変えて ”守りたいもの” を芽生えさせるきっかけとなるのです。
私たちはその ”些細なこと” を日々、生活の中でつくっていきます。そしてその小さなきっかけから将来の富山県に貢献します。
では、何がいま必要なのか。
私たちに必要なもの。
それは「人との繋がり」です。しかし、ただ繫ればいいという訳ではありません。
この記事の ”何かに共感した人" との繋がりが必要なのです。
その共感から生まれるものがまた他の人にも伝わり、広がっていくことがいまの私たちには必要なのです。
最後に一番伝えたいこと
僕たちはここにいます。
ここで僕らは毎日、将来の”富山のカケラ”をつくっています。
そして私たちには、この記事から何かを感じとった "あなたたち" が必要です。
将来の富山を作っていくのは、行政でも一企業でもなく。そこに住み、まちを見つめている人です。しかし、そのまちを見つめる人には ”燃料” が必要なのです。
それは あなたたちが持つ "共感" という燃料です。
これは自ら生み出すことはできません。誰かが何かを汲み取ってくれ、その思いが伝染していく。そして、その燃料から私たちは、人の繋がりを得たり、新しい発想を得ているのです。
また、これは県内の人に限った話ではありません。
なぜなら 地域に根付き"守りたいもの” を持ち活動する人は、外から来た人からも別の種類の燃料を分けてもらっているからです。
それは僕たちに新たな富山を見せてくれたり、さらなる愛着を持たせたりします。また時には僕たちが活動していく原動力として活きることもあります。
そのため私たちには県外の人が富山に来て、見て、感じ、その地の人と触れ合ってもらうことが必要なのです。
そして、私たちはそこから新たな燃料をもらい、また走り続けるのです。